冬の養生鍋。
秋から乾燥し始めた外気で、体の「肺」も乾燥し機能が衰えがちに。
そうなると咳などの呼吸器系の症状や、皮膚も乾燥し、便秘になったり、カゼも引きやすくなりますね。
肺は大腸や皮膚とも繋がっているために、肺が乾燥することで大腸や皮膚にも影響が出てきます。
保湿クリームで皮膚は保護できても、体の中にクリームは塗れない。。
そこで肺を潤す食べ物として、白い食材が良いとされています。
秋冬の旬な白いものというと、エリンギなどのきのこ、レンコン、山芋、大根、カブ、白キクラゲ、白ごまなど、、(梨もですが、生食だと体を冷やすので食べ過ぎは注意。)
そして今回は白ねりごまをたっぷり使った鍋を。
毎日取り入れたいお味噌も入れて。
また、体を芯から温めたい季節だから、この季節は陰性であるお豆腐よりもより陽性化させた厚揚げや油揚げを入れることが多いです。
<4人分>
〜スープ〜
・和風だし(粉末だしなら5gくらい)・・・お鍋6分目くらいまでの湯に
・お好きな味噌(赤味噌をちょっと入れると秋冬に向いていますが体が美味しいと思う味噌を)・・・おたま1くらい〜
・すりおろしニンニク・・・1つ
・白ねりごま・・・大さじ3くらい
・自然塩・・・小さじ2くらい
スープが煮立ったら
今回は、ねぎ/ごぼう/人参/しめじ/厚揚げ/大根を入れてグツグツ。
後半に青菜 などを。
しっかり染み染み味で、ご飯の進むお鍋に〜☆