今から10年ほど前。
東日本大震災が起こり宮城県の我が家は場所的に大きな被害はなかったものの、
翌年に、最愛の母57歳を病気で亡くし、私はというと体が悲鳴をあげ31歳で
過敏性腸症候群
自律神経失調症
不眠症
パニック障害 を発症。
病気にはいろいろ原因があると思うけれど、ラインナップが神経すり減らしてきたような現代病なので、きっと今までたまりにたまってたものが噴出したのかなと感じられました。(ドイツの自然科学者だったルドルフ・シュタイナーによると、この31歳あたりは魂的にどん底に落ちる時期らしいのです。ここでどう捉えるかで、その後の人生は大きく変わっていくようです。)
しかしなんとか長男を産んだものの今度は更に、機能性胃腸症に。
「わたしこの子達のランドセル姿見られるんだろうか、、」と頭をよぎりながらただ必死に子育てする日々。
病院や鍼灸や整体やら通いながら、出口の見えない暗いトンネルを歩いていました。
慢性病は西洋医学の対症療法ではなんとも、、と母の病気で嫌と言うほど思い知ったし、薬害の問題は無視できない。。鍼灸や整体も、お金がかかるし、いつまで通えばいいんだろう?と悩ましく。
しかし今の私は『ぜんぶ、治りました』😊
病名や症状はいろいろあれど、おそらく根本的にアプローチできたのだと思う。
一言で言えば、食養生を始め、ベースを自然なものへと戻して生活を整えてきたのだけど、私の中でドカンとマインドが置き変わったことが一番大きいと思っています。
『そうか、宇宙の法則としては自分で現実を作っている』のか、と。
負の感情からは負を生むし、
不安感からは不安を生むし、
逆の発想として、今自分が恵まれていることに気づけば気づくほど、感謝すればするほど、そんな状況が還ってくる。
そういった法則は今まで誰も教えてくれなかった。
その法則を教えてくれたこの本は一生の宝物です。